農地を転用して売却したい・・・
親から相続した農地の使い道がない・・・
農地を売却して兼業農家をやめたい・・・
使う予定がなくなった田んぼ・畑の土地の売却って難しいの?
売却することが難しいと言われている農地。
使う予定がない農地の売却は難しいのか?農地を転用した方が良いのか?などなど悩むところですよね・・・
このページでは、どうすれば農地を売却することが出来るのか?農地転用や農地の売却のコツや注意点について紹介いたします。
使う予定がない農地(田んぼ・畑)を持ち続ける注意点
親から相続した農地、使う予定はないけど、そのまま持っておく注意点ってあるのかな?
使う予定がない農地(田んぼ・畑)を持ち続けるとどのような注意点があるか?を以下に紹介します。
順番に説明をしていきます。
固定資産税を払い続ける必要がある
使う予定がない農地(田んぼ・畑)を持っていても毎年、固定資産税を払い続ける必要があります。
また農地を放置していると耕作放棄地(遊休農地)となり、通常の農地に比べて固定資産税が約1.8倍も課税されてしまいます。
管理が大変
農地は使わずに放置していると害虫が発生してしまい、周りに被害が出て苦情が出てしまうことがあります。
害虫を駆除する為に業者に依頼して毎年お金が必要になることがあります。
使う予定のない農地(田んぼ・畑)は、持っているだけでも何かとデメリットがあるのね。
使う予定がない農地(田んぼ・畑)は、持っているだけでも確実にお金がかかります。問題がおきてからでは遅すぎるので早めに売却するなりして処分をすることをオススメします。
農地を売却するには?
使う予定がない農地、どうやったら売れるの?
使う予定がない農地を売却するには、以下の2つの方法があります。
順番に説明をしていきます。
農地のまま農家に売る
農地のままにして売却するには、農家に売る必要があります。
また農地を売却できる農家には以下の条件を満たしている必要があります。
- 50a(アール)以上の農地を所有し、全ての農地で農業を営んでいる
- 継続的に農業を行われている見通しがあり、農業に適した機材や人材が揃っている
農地を売却できる農家って簡単に見つからなさそうだから農地のまま売却するのは難しそう・・・。
農家と繋がりが強い不動産会社を見つける事が大切
農地のまま農家に売るには、農家との繋がりが強い農地の売却実績が豊富な不動産会社を見つけることが大切です。
農家との繋がりが強い農地売却の実績が豊富な不動産会社を見つける事が出来れば、農地として利用する目的の農家にあなたの農地を販売してもらえる可能性が高まります。
農地転用してから売る
農地転用とは、田んぼや畑の地目を雑種地や宅地に不動産登記で変更する事を言います。
農地転用の具体的な例
農地転用の具体的な例としては、以下のようなものがあります。
- 住宅
- 店舗
- 駐車場
- 資材置き場
農地を転用して、宅地などに地目変更する事で誰でも購入することが出来るので、高く売却することも可能になります。
農地転用を行政書士へ依頼した場合の費用の相場
農地転用は、専門的な書類を作成することが多いので行政書士に依頼するケースが多いです。
農地転用を行政書士に依頼する場合の費用の相場は、以下になります。
- 届出の場合:3~7万円
- 許可の場合:10~15万円
農地転用の条件
農地転用の条件には、農業委員会からの許可が必要で以下の2つの基準審査を経て可否が決まります。
- 立地基準
- 一般基準
立地基準に関しては、市街地に近い農地ほど農業委員会から許可が下りやすいと言われています。
一般基準に関しては、農地転用してどういうふうに使うか?を農業委員会に明確に提示する必要があります。
農地転用して売るのも何かと難しそう・・・。
農地転用の実績が豊富な不動産会社を見つける事が大切
農地転用して売る場合に最も重要な事は、農地転用の実績が豊富で司法書士などの専門家と連携する不動産会社を見つけて相談する事です。
農地転用の実績が豊富な不動産会社に相談することが出来れば、農地転用がスムーズに出来たり、農地を転用する事で高値で売却することも可能になります。
そんな簡単に農地が得意な不動産会社を見つけられなさそう・・・。どうやって探せば良いの?
そこで農地の売却が得意な不動産業者を探すのにオススメなのが不動産一括査定サイト「リビンマッチ」というサービスです。
リビンマッチなら農地が得意な不動産会社も見つかりやすい
リビンマッチは、全国の優良の不動産業者(1,700社)と提携しているのでリビンマッチを利用することで
- 農家と繋がりが強い農地の売却実績が豊富な不動産会社
- 農地転用の実績が豊富で司法書士などの専門家と連携している不動産会社
を見つけられる可能性が高くなります。
リビンマッチはスマホで自宅にいながら簡単に利用できる
リビンマッチで農地の査定依頼をする方法は、自宅にいながらスマホで上記画像のように物件の種類、地域などを入力するだけなので簡単。(所要時間2~3分)
農地に関しては、「物件種別を選択の欄」で「農地」を選択します。
農地のおおよその面積を入力します。(数値は正確に分からなくても大体でOK)
農地の住所やおおよその面積などを入力した後に個人情報を入力したら2つの査定方法にチェックを入れて無料査定スタートをします。
すると、リビンマッチが提携している全国の優良の不動産業者(1,700社の加盟店)から選択した「最大6社」に情報が提供されて査定に進みます。
査定をしてくれるのは、大手から地域密着の業者まで幅が広いので、地方でも対応してくれる不動産会社も沢山あります。
依頼後は、上記画像のように最大で6社の不動産会社から査定に関する連絡が届きますので、農地の売却経験が豊富な不動産会社を見つけられる可能性も高くなります。
査定依頼後、農地の売却が得意な不動産会社が見つかれば不動産会社とやり取りをする中で「農地のままで農家の方に売りたい」「農地を転用してから売却したい」などの相談もしていくと良いでしょう。
査定依頼をしたからといって「必ず売らなければならない」ということはありませんが、査定額に納得すれば売却を検討してみましょう。
最大で6社から農地を無料で一括査定依頼ができるリビンマッチを使ってみてはいかがでしょうか。
農地の査定でよくある間違い
農地の査定で一番よくある間違いは、1社だけの不動産会社に査定依頼をしてしまう事です。
1社だけでは、その査定額が高いのか?安いのか?が分からず数百万レベルで損をしてしまう可能性があります。
不動産会社には、得意な地域や物件が違う事を知る
不動産会社は、業者によって、戸建ての売却が得意であったり、農地転用や農地の売却が得意だったり、賃貸が得意だったりなど得意分野が違う場合があります。
得意ジャンルが違うということは「売る力」も「売却額」もバラバラになりやすいです。
農地の売却が得意だったり、農地転用が得意な不動産会社であれば、すぐにそのまま高めに売れるケースも多いです。
農地の査定依頼は複数社にする!
農地の査定依頼は、必ず複数社に依頼するようにしましょう。
なぜなら、、、農地の査定は、難しく、プロも値付けを間違えやすく、数百万円くらいは平気で上下をします。
不動産会社ごとの査定額の違いを比較することで農地のおおよその相場を知れるので大損するリスクも減ります。
複数社に依頼することで「査定額の根拠」「農地をどのように売却するか?」「農地をどのように転用すると高く売れるか?」などその不動産業者は売却力がありそうか?や真摯に相談に乗ってもらえそうか?なども比較することが出来ます。
このように複数の業者に農地の査定依頼をすることで相性の良い農地の売却実績が豊富な不動産会社が見つかりやすくなります。
リビンマッチなら全国1,700の優良な不動産会社と提携しているので、農地の売却が得意な不動産会社を見つけやすいですし、複数の不動産会社に一括で査定依頼ができます。